
私たちが普通「みかん」と呼んでいるのは、柑橘類全体を指していますね。
私たちにとって非常になじみが深く、身近な果物ですね。
このミカン類はもともとどこで生まれたかご存じですか。
実は柑橘類の原産地はインドの東部から中国の揚子江流域だと言われています。
かなり昔に日本に渡ってきたようです。
橘や柚子などは他の国に原種が存在しないため、日本で生まれたのではないかという説もあります。
大昔のミカンはどんな味がしたのでしょうか。
現在私たちが食べているのは、多くの人の手を経て、品種改良されてきた美味しいミカン達です。
突然変異で生まれた美味しいミカンを増やしたり、違った品種同士を掛け合わせた交雑育種や、枝変わり育種(果樹類や花の育種で多く使われる技術です。
一枝だけ他とは違う性質を持った枝が発生することがあり、それを増やしていくことです。)がさかんに行われてきました。
また、これらの品種は、実から育てようとすると収穫するまでに時間がかかりすぎるし、性質がばらけついてくるので、たいていの場合、接ぎ木をして育てられています。