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早生温州ミカン

ミカンの花は、温州ミカンから中晩柑まで、施設栽培を除いては大抵五月頃に咲きます。
この花が散った後、暑い夏が来て、涼しくなり始めた頃、一番最初に美味しくなるのが早生温州です。

九月頃には青みが残った果実が販売され始めますね。
まだまだ残暑が残る中で、ややすっぱめのさわやかなミカンは美味しく感じます。

早生系のウンシュウミカンにもいくつか品種がありますが、代表的なのは「宮川早生」です。
ミカンの品種名は、育成した人の名前が付いている場合が多いのですが、この宮川早生もそのとおりで、「宮川さん」が発見した(既存のウンシュウミカンの中から、突然変異した枝を見つけ出した)ミカンです。
つくりやすく、たくさん収穫できるので、各地で盛んにつくられています。
夏場に出回るハウスミカンにもこの宮川早生が多く使われています。

この他に、更にはやく美味しくなる「興津早生」や「田口早生」という品種もあります。
これらの品種はどれもジューシーで、酸が抜けてしまえば、非常に甘みも強く濃厚な味わいがあります。
皮も薄くて剥きやすいので手軽に食べられます。

 

秋から冬のミカン

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